今年の初雪

朝目が覚めると極寒の寒さ

呼吸をするだけで

肺の奥まで冷える気温

暖房が効いた隣の部屋では

うちのペキニーズが腹を出して寝てる、、

「贅沢な奴め」と

舌打ちしながらニヤニヤしてる

かわいいもんです

換気扇の下までいき

お決まりのCOOLの8ミリに

火を灯し深呼吸

自分のルーティン

昨日の飲みかけのコーヒーを

口に含み、また煙を吐き出す

そうこうしてると

うちのチビ(娘)

が起き上がりカーテンをあけて

外を食い入るように見つめ

「なんだよ？寒いだけで雪ふらねーの？」

とガッカリしている

「どうせ横浜なんて積もっても1センチだわ」

と言うとたたみかけて

娘「前に雪だるまの時は凄かったじゃん？」

確かに何年か前に横浜でも凄い積もってたなぁ？と寒い記憶を取り戻す

子供にしたら「雪」なんて一番のイベントだもんな？と子供の頃の自分に照らし合わせる

昔は小学生の頃は先生が

「次の授業は中止で雪遊びするぞ」

「いえーい」

なんてあったのを

おっさんになっても思い出す

今だと詰め込み世代は授業時間が足りないから、夢のまた夢のお話し、、、、

それに、、、

モンスターペアレントだの？

パワハラだの？

ウルセーことばかり

「ああ～」と時代の違いを色々

感じる

そんなことを思い出しながら

ブランチにする

うちは朝ご飯はないので

学校の時はパンをかじらせ学校にいかせる

大人なんて琥珀色した飲み物と

相棒にCOOL吸っとけば充分な

ブレックファスト

「さて」

重い腰をあげて

ブランチを作る準備をする

娘の好きなたらこパスタにしようと

悩んだあげく寒いから

ここは体を暖とるのに

豚肉、、、

ミツバ、、、

、、、

、、

、

、

、

、

肉そば

ダシを効かせて

体をあたためる

熱い熱い出来立てのそばを

美味しそうにすする

すするとミツバの独特の香りがまた

体を喜ばせる

めんつゆを使わないグリグリ一家には

お好きなアレンジでできて美味しい

白だしに顆粒のダシ足して

ミラクルなダシのたまり場

食べ終わる頃には体はポカポカ

作るのに時間がかかるのに

食べるのは一瞬、、、、

毎回悩まされるこの苦悩と

幸せな気分になれる感情

これはもはや終わりのない

知恵の輪、、、

お金にならないけど、と

主婦は言われたりするけど

無くてはならない大事な事で

世の作らない人は

作ってもらってる人は感謝したぼうが、、

否

感謝しなさいw

雪が降りはじめ

娘が喜び

うちのペキニーズが初雪なので

ベランダから見せてみたら

魅せられてるみたいで

なんだなんだ？とむずかしい顔になる

空から冷たいものが降れば

なんだこれ？

となるでしょうね？w

うちの娘は何度もカーテンを開けたり

閉めたりの作業に没頭してる

雪だるまか？、、、、

よるまで積もらないだろうな？

となんとなく思うが

夜暗い中雪だるまを娘と二人で

作るのが見えてきてるのは想像できる